RSD
RSDとは?
交通事故に遭い怪我をしたとき、人間の体は怪我を少しでも早く治そうと出血を止めるために血管が収縮をします。
この血管は怪我が治れば通常、日常的な状態に戻るのですが、この血管が元に戻らない状態になる方も中にはいらっしゃります。
そうなると、血管が戻らないことによって血流不足が発生し、怪我をした箇所がズキズキと痛んだり、灼熱痛が起こります。この状態をRSD(反射性交感神経性ジストロフィー)やCRPS TypeⅠ(複合性局所疼痛症候群)と呼びます。
交通事故に遭った後に、このような症状を感じるようなことがあれば、RSDである可能性があります。
RSDの等級認定の際、ポイントとなるのは以下の3点です。
①関節拘縮
②ズディック骨萎縮
③皮膚色の変化
これら3点の要件を立証しなければRSDの等級認定は難しいです。この3点について客観的な診断をしていただくためにも、まずはRSDに詳しい医師からに診断をしていただき、後遺障害診断書や後遺障害等級認定を得るために必要となる資料を揃えましょう。
当事務所では、適正な後遺障害等級認定の獲得のサポートから、適正な賠償金の獲得までトータルで被害者の方に寄り添う形でサポートさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
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江畑 博之
昭和56年新潟県燕市生まれ。平成14年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成18年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。
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