高齢者歩行者の事故

事案の概要

高齢者の事故でした。横断歩道を歩行中、進行してきた車両が歩行者に衝突しました。
歩行者は頭部を損傷し、いわゆる寝たきりの状態となってしました。
被害者の息子さんからご相談をいただきました。

当事務所弁護士の対応

まず、被害者の方が寝たきりの状態となり、ご自身で判断することができない状態であったことから、ご依頼をいただいたり、示談をするためには、まず成年後見人の選任が必要でした。

そこで、成年後見人選任申立てに必要な書類を準備し、速やかに申立てを行いました。
息子さんがそのまま成年後見人に選任され、当事務所に交通事故の損害賠償請求をご依頼されました。

当事務所が損害賠償額を算定し、相手保険会社と交渉をしました。

その結果、成年後見人の申立て費用のほか、将来の成年後見人の報酬相当額を満額獲得することができました。また、慰謝料についても、裁判所基準の85%以上を獲得することができました。

担当弁護士の所感

交通事故の被害により重度の後遺障害が生じる場合、示談交渉をするためにも成年後見人の選任が必要です。
当事務所は成年後見業務を多数扱っているため、申立てをスムーズに行うことができました。
また、賠償額についても依頼者の方がご満足いただける金額を獲得することができ、とてもよかったです。(担当弁護士 五十嵐勇)

掲載日2024年9月27日

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