鎖骨骨折について
鎖骨骨折(さこつこっせつ),鎖骨遠位端骨折(さこつえんいたんこっせつ)
鎖骨骨折とは
鎖骨は,誰でも皮膚の上から確認できる,なじみの深い骨です。鎖骨は外側で,肩甲骨と連結し(肩鎖関節),内側で胸骨と連結しています(胸鎖関節)。
鎖骨骨折は,肩関節周囲の骨折の中で最も頻度が多く,転倒の際によって,あるいはその際に手をつくことによって発生する事が多いです。
症状
強い痛みで,肩や腕を動かすことができなかったり,患部の膨張,変形が見られることもあります。
検査方法
単純X線検査によって検査します。
考えられる後遺障害
・変形障害
12級5号「鎖骨,胸骨,ろく骨,肩こう骨又は骨盤骨に著しい変形を残すもの」
裸になった状態で,鎖骨の変形が確認できれば,これに該当します
・機能障害
10級10号「‥関節の機能に著しい機能障害を残すもの」
12級6号「‥関節の機能に障害を残すもの」
鎖骨の外側(遠位端)を骨折した場合には,肩鎖関節と近いことから,肩関節の可動域に運動制限を残すことがあります。
肩関節の可動域が2分の1以下に制限されていれば10級10号に,4分の3以下に制限されている場合には,12級6号となる場合があります。
※肩鎖関節脱臼については,肩鎖関節脱臼のページへ
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江畑 博之
昭和56年新潟県燕市生まれ。平成14年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成18年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。
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