むちうち　同乗者を含む５名から依頼を受け、いずれも裁判基準に近い金額で示談できた事例

最終示談金額 ：約１１０万円～約５００万円
傷病名：頚椎捻挫、腰椎捻挫
後遺障害等級：４名について１４級９号（局部の神経症状）、１名は完治
弁護士特約：あり

事故の状況

依頼者らは、駐車場内で事故に遭いました。事故時、車内には運転手の他、４名が同乗していました。

全員、首や腰の痛みが出現したため、医療機関にて通院を行っていました。

当事務所にご相談に来られたのは治療が継続中の段階でした。

当事務所の対応

依頼者らの内、１名は症状が治まったため完治として治療を終了しましたが、残りの４名は痛みが継続したことから、後遺障害の申請を行うことになりました。

当事務所が代理人となって後遺障害の申請をした結果、４名とも１４級９号（局部の神経症状）の後遺障害に認定されました。

認定された後遺障害を踏まえて損害額の計算を行い、保険会社と示談交渉を行った結果、いずれの方も裁判基準に近い金額で示談することができました。

弁護士からのコメント

自動車保険に弁護士費用特約が付帯している場合、同特約を使用することにより、原則として、依頼者は弁護士費用の負担をすることなく、弁護士に交通事故の処理を依頼することができます。

本件では、依頼者が乗車していた車の保険に弁護士費用特約が付帯されていたため、同乗者を含む全ての方が同特約を使用することができました。（担当弁護士江畑博之）

掲載日2023年6月5日