外傷性てんかんの後遺症で、後遺障害等級９級が認定された事案

相談者：2０代男性
傷病名：外傷性てんかん等　
後遺障害等級：後遺障害等級９級

事故後まもなく、ご依頼いただきました。

治療終了とともに、当事務所にて、後遺障害診断書の作成依頼と後遺障害の認定申請を行いました。

後遺障害等級９級が認定されたので、等級に応じた損害額を算定し、相手方に請求しましたが、相手方保険会社からは、こちらの請求額を大幅に下回った金額の支払いにしか応じないという回答でした。

そこで、交通事故紛争処理センターに申し立てをし、交通事故紛争処理センターにてこちらの言い分を主張しました。

その結果、交通事故紛争処理センターには、こちらの請求額に近い金額を認めてもらい、和解が成立しました。

本件では、事故当時仕事に就いていなかった依頼者の逸失利益や、将来の薬剤費等といった、
一般的には保険会社が支払いを渋る損害について認められたことが大きな成果でした。

交通事故の被害に遭われた方は、十分な賠償を受けるために、弁護士にご相談になることをお勧めいたします。（担当弁護士　江幡賢）

掲載日2023年6月8日

江畑　博之: 昭和５６年新潟県燕市生まれ。平成１４年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成１８年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。

昭和５６年新潟県燕市生まれ。平成１４年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成１８年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。

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