【頚椎捻挫等 休業損害、慰謝料共に裁判基準に近い金額で示談した事例】

依頼者属性: 30代男性 会社員

最終示談額: 約160万円

後遺障害等級:なし

弁護士特約:あり

事故の状況

依頼者の対向車線を走行していた車両が、道路外の店舗の駐車場に進入するため右折し、依頼者の車と衝突しました。

事故により、依頼者は頚椎捻挫などの怪我を負いました。

当事務所の対応

依頼者は、治療途中の段階で相談に来られました。
半年程度治療を継続した結果、怪我が完治したため、損害額を計算し、相手保険会社と交渉を行いました。
争点は休業損害と慰謝料でした。

休業損害に関しては、依頼者は事故直後に昇給しており、昇給後にも休業していたため、昇給後の給料を基準に休業損害を算定して請求しました。

交渉の結果、休業損害、慰謝料とも裁判基準に近い金額で示談することができました。

弁護士からのコメント

会社員の休業損害は、事故前3か月間の給与額を基準として計算するのが原則です。

他方、本件のような事故後に昇給があり、昇給後に休業した場合には、昇給後の給与を基準に休業損害を計算することが可能です。(担当弁護士 江畑博之)

 

掲載日:2024年10月7日

投稿者プロフィール

江畑  博之
江畑  博之
昭和56年新潟県燕市生まれ。平成14年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成18年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。
The following two tabs change content below.
江畑  博之

江畑  博之

昭和56年新潟県燕市生まれ。平成14年新潟大学工学部化学システム工学科へ入学。卒業後、平成18年東北大学法科大学院入学する。司法試験に合格後は最高裁判所司法研修所へ入所し弁護士登録後、当事務所へ入所する。交通事故被害者が適切な賠償額を得られるよう日々、尽力している。

解決事例の最新記事

首の最新記事

どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい 025-288-0170 ご予約受付時間 平日9:30〜18:00 相談時間 平日9:30〜18:00(土・日・祝日応相談)